ここでは、野球のいじめ問題や上下関係のあり方などをピックアップして問題提議していきたいと思います。
中学野球では、それほどなかったいじめ問題や上下関係・・・
高校生になっていきなり人間関係が難しくなって野球どころではなくなってしまう・・・なんてよく聞く話だと思います。
これって中の人にとっては、あたり前のことだと思うのですが、暴力事件などが報道などで明るみに出ると、すぐに社会問題化したような騒ぎになります。
基本的には、目上の人には絶対服従が常識でして自然な流れなのですが、なかには嫌な先輩、陰険な先輩は必ず1人や2人、いや4,5人いるかと思います。
こういった、嫌な先輩がいるせいで優秀な生徒が辞めていくのです。
3年生は「神」2年生は「人間」1年生は「クズ」
これほんとの話です。
1年生の態度が気に食わないと、教育係である2年生が3年生にしばかれるのです。
顔以外をやるというルールが存在していて、これは顔を殴ったりするとあとが付いて、先生に気づかれてしまうからです。
この上下関係の問題は、強豪チームによくある風習で県立高校などにはあまりなく、私立高校にそういった傾向があります。
ただこの話は、私が高校生の時の話(現在40歳)なので、現在はそこまでいじめや上下関係問題は、減ってきているともいます。
もしそんな風習がまだ残っていたら、すぐに問題が表に出て報道されて野球部がなんらかの処罰がくだるでしょう。
伝統が後輩たちに引き継がれる
この問題は、厳しい規制の中から出てくるもので、監視の指導理念が強くなればなるほどこういう問題が起こってくるのです。
監督・コーチが厳しい指導者だと生徒たちに厳しく接しますよね。
そうなると、3年生は2年生に2年生は1年生にと連鎖していくわけです。
エスカレートすると、手を出したりするのです。
要は、指導者に問題があると思って結構です。
そういうことだと考えています。
厳しい指導は、正義か悪か?という問題になると思うのですが、たしかに緩い指導者だと選手は練習をサボったり、集中力がなくなったりする問題が少なからず起こるわけです。
では、どうしたらよいのでしょうか?
規律ある指導
ではどうしたらよいでしょう?
言ってもわからないやつは、鉄拳制裁をすればいいということではなく、まず指導者がしっかりと指導(考え方)をする必要ああります。
そうすると、上級生は後輩に「しばきやシゴキ」はなくなります。
もし影でそのようなことが、起こっていたとしたら指導者が厳重な注意を行い、時には問題の生徒を退部させることも考えなくてはいけません。
とにかくフィールド上では、野球に集中させることが必要で、実力世界ということを生徒にしっかり認識させることが大事だと思います。
まとめ
ということで、指導者はしっかり生徒を観る必要があります。
グラウンド以外でもしっかり注意をはらい指導者の方は、選手の力を出し切れるように指導していきましょう。
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