どうもkohsukeです。
長年野球をやってきて一応プロの世界まで足を突っ込んだ私が野球選手が通う専門の病院を紹介したいと思います。
野球の練習や試合をしていると、どうしても防げないのが身体の怪我です。人より長けた野球センスを持ちながら怪我で泣かされた選手はたくさんいると思います。
私もその一人で肩・肘を傷め、特に肘は松坂選手や田中選手が傷めた、野球肘の内側側福靭帯損傷というケガに悩まされました。
私の場合、手術が必要で当時、復帰まで3年はかかるとされていました。
昔でいうと元ロッテオリオンズ時代のマサカリ投法でしられる村田投手や元巨人の桑田投手が受けたジョーブ博士が成功させた移植手術と同じです。
最近では、ダルビッシュ投手が受けた手術で話題になりました。
現代では、ジョーブ博士が死去した後、トミー・ジョン手術という移植手術名に変わり復帰も1年とかなりはやくなりました(うらやましすぎます)。
どういった手術かというと、肘の内側の腱が断裂したものを違う腱から移植して骨に穴をあけ、靴紐のように縫っていくというものです。
写真は、私の実際の肘なんですが、手首にある腱を断裂した肘に移植しました。手首にある腱は、なくても別に支障がないのでそこの腱を使います。
前置きが長くなりましたが、ここではトップアスリートが肩の腱板炎や肘を傷めてしまった時に通っている病院を紹介したいと思います。
【関東地区】神奈川県横浜市にある昭和大学藤が丘リハビリテーション
関東でとても有名な病院、昭和大学藤が丘リハビリステーションです。
私もここで、肩を痛めた時や肘の手術を受けたときに大変お世話になった病院です。
有名な先生がたくさんおり特に筒井 廣明先生はテレビなどで紹介されるなど肩関節のスペシャリストです。
先生に見てもらおうと全国から治療を求め来院しています。
プロ野球選手では、ロッテマリーンズの選手や西武ライオンズの選手がよく来院しているのを見ました。
ここは、リハビリテーション病院ですので、体に障害を負った方たちが、日々理学療法士と一緒にリハビリをする病院になります。
最新の技術でたくさんのマシーンがあり、故障の治癒だけでなく私はここで、有名な理学療法士と投球フォームを一から見直し、故障しない投球フォームを身に着けました。
投球フォームまで、一緒に見てくれるリハビリの先生はなかなかいないのではないでしょうか?
野球選手の目ではなく、体のことを知り尽くしている専門の先生に診てもらえるのは、貴重な経験でもありますし、ものすごく身体の構造を知るきっかけになった病院です。
実は、ロッテマリーンズの投手がよく通う病院でもあり、ロッテマリーンズの投手力の高さは、こういった違う視点で投球フォームを身に着け、故障しない投げ方を覚えた投手がいるのではないのかと思っています。
ていうのも、活躍している投手を見ているとある点に気づき、私が教わった投球フォームにとても似ていたからです。
こういった投球フォーム理論も別の記事でご紹介したいと思います。
【関東地区】群馬県館林市にある慶友整形外科病院
よくプロ野球選手が群馬県の病院で精密検査・・・などと報道されているのを見たことはないでしょうか?
それがここ、群馬県館林市内にある慶友整形外科病院です。
よく横浜ベイスターズで肘を痛めた選手をよく見ました。
リトルリーグ肘(肘の軟骨がはがれてえしまう故障)などで故障してしまった選手が通ったりもします。
どちらかというと、肩は「昭和大学藤が丘リハビリテーション病院」肘は、「慶友整形外科病院」が強いです。
強いというか、どちらも素晴らしい病院なのですがより深く専門的に考えるとこういったくくりになります。
日本のトミージョン手術は、慶友整形外科病院の「伊藤法」とも言われています。
慶応義塾大学病院スポーツクリニック
口コミで知りここも実際通った病院の一つ、東京都新宿区にある慶応義塾大学病院スポーツクリニックです。
大学病院だけに診察までかなりの時間がかかるのがネックです。
しかし、日本が誇る最高峰な大学病院なのは間違いないと思います。
的確なアドバイスと今後の方針などもしっかりサポートしてくれます。
【関西地区】大阪市内のある大阪病院(旧大阪厚生年金病院)
主に阪神タイガースの選手が訪れる大阪病院(旧大阪厚生年金病院)、島田先生がとても有名。
福岡リハビリステーション病院
福岡ソフトバンクホークスが通う福岡リハビリステーション病院。
横浜の昭和大学藤が丘リハビリステーションと同じで、手術以外にもスポーツトレーニングから健康促進もで幅広く行われています。
ソフトバンクホークスの選手のサインがたくさん飾られています。
まとめ
野球の練習中や試合中に故障やけがをしてしまった時に、まずは近隣の病院で診てもらい、そこで完治できればいいのですが、それでもなかなか治らない場合があると思います。
痛みと闘いながら、ごまかしつつ練習をしてしまうと取り返しのつかない状態になるやもしれません。
無理せず休養を十分にとって完治するまで安静にするのが一番です。
しかし、無理をしてしまって重症化してしまった場合、悔やんでも仕方ありませんし、それで野球をあきらめないでください。
私みたいに、あきらめがつかずいろいろな情報を求めて、野球に詳しい専門の医師がいないかと探してみましょう。
このサイトで紹介した病院でもいいと思います。
きっと、自分の怪我を治してくれる医師は必ずいます。
頑張りましょう!
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