少年野球の親の負担は大変なのか?人間関係に不安な方へ

ここでは、少年野球のクラブチームでの親の負担について考えたいと思います。

「家でゲームばかりしていて、なにかやらせたい!」

「子どもが野球ならやっても良い!と言ってきた!」

別に、将来プロ野球選手になってもらいたいとは、思わないがなにか夢中になれることをさせてあげたい。

そういった理由で、野球チームにいれる親御さんがいると思います。

でも、野球チーム入れると親の負担が大変?

どんな問題があるの?

そんな悩みに実際、少年野球を教えていた私が答えたいと思います。

少年野球のおける親の負担

まず結論から言いますと、野球チームの参加する親と何らかの理由で参加できない親の2パターンが存在します。

一つ目は、ある程度時間が確保できる親御さんで、子どもの野球熱に積極的に協力しようとする方と、二つ目は、仕事や家庭事情でなかなか参加する余裕がない方です。

少年野球の練習や試合などは、土日祝日がメインになってしまうので仕事上、特にサービス業を仕事をしている親にとっては、なかなか野球チームに参加することができません。

それと、共働きで働いている親にとっても同じことが言えるかと思います。

それなのに、車を出して試合会場までお送り迎えをしてほしい・・・お茶出しなどのお当番担当・・・

お父さんの場合ですと審判をしてほしい・・・など、チーム運営者から頼まれることがたくさんあります。

実は親の負担は想像以上に大きいのです。

私もシニアリーグのコーチをしていた時は、そういった父兄の問題が結構、影で行われていたように思います。

どのチームも当番制があって最低、月に1回は必ず回ってくると思っておきましょう。

あと月謝は、3000〜5000円ぐらいが相場となっています。

チームによって、違う場合があるので入る前に情報はしっかり入手しておくことをおすすめします。

入ってから、いろいろと違ってた・・・

そんなことがないようにしたいですよね。

ボランティア精神がないとなかなか参加できない?

どんなクラブチームでも同じことが言えるのですが、「我が子のためならお当番でも何でもします!」というボランティア精神が高く逆に楽しんでいる親御さんは、結構います。

逆に、順番が回ってきてしかたなく当番制で手伝う親もいらっしゃいます。

この温度差が、親同士で揉めたりして悩んでしまうことが少なからずあるのです。

監督・コーチもボランティアでやっていますので、野球が好きで自ら楽しめていないとなかなか続かないものです。

あと、聞いた話では少年野球にも上下関係も存在していて、上級生の親の力が強いと下級生の親にきつく当たることもあると聞いたことがあります。

ただそういった問題は、監督・コーチまたは、チームの代表に相談して解決したりすれば改善されるので、1人で悩まずに周りに積極的に相談して解決していきましょう。

実際相談されたこともありますので、会長なりチームの代表に相談して解決したりしてきました。

それでも改善されない場合は、違うチームに移ることも選択肢に置いてもいいと思います。

レベルの高い「ボーイズリーグ」や「シニアリーグ」の野球チーム事情

将来、子どもを野球推薦で野球の強い高校に入れたかったりするとそれなりのチームに入れたいと思うのですが、そうなると硬式を扱ったボーイズリーグやシニアリーグに息子を入れると思います。

強いチームは、伝統があり親の教育もしっかりしているので、1つのチームとして出来上がっています。

そういったチームは、積極的に協力してくれる父兄がたくさんいらしゃるので、逆にそういった親の悩みといった問題は少ないのです。

統一性があるので、親が介入することがあまりありません。

役員などがしっかり決まっているのでサポートもしっかりしています。

野球熱が強い方が集まってくるので、親の問題は実は少ないと思っています。

逆に、親の熱が強すぎて監督・コーチの指導に問題を投げかけたりしたるすることがあります。

「自分の息子は、実力があるのになぜ試合で使ってくれないのか?試合に出れば、きっと活躍するのに・・・」

こういった問題が起きたりします。

監督・コーチの選手に対する好みは、無いと言ったら嘘になるので、そういった采配についての悩みがある場合は、これも積極的に周りに相談したり逆にこっそり監督に直接聞いてみるといいでしょう。

監督・コーチも人間ですので、言われるとそのことが少なからず頭に入ってくるので、その選手を注視したりすることがあります。

指導に関しては、一切口出しをしてもらっては困る・・・と言われてもです。

まとめ

一番に考えないといけないのは、何のために子どもを野球チームに入れたのか?を考えないといけないと思っています。

子どもが楽しく野球をやっているのに親の事情で辞めさせてしまうことは、できれば避けたいですよね。

子どもがもう辞めたい・・・つまらない・・・

そう言われたら、野球チームを辞めたりチームを変える(環境を変える)選択をしましょう。

そのことを第一に考えて、うまく問題をクリアしていきたいですよね。

まずは、問題を周りの人に聞いたりして相談することをおすすめします。

人に話すことだけでも問題を明確にできてスッキリしたりもしますので、1人で悩まずにどんどん話していきましょう。

ここでも、そんな悩みも受け付けていますのでコメント頂けたらと思います。

2 Comments

ひまわり

硬式野球の親の当番について、お茶当番は子供の看護を含めて必要かと思っているます。月、2.3回の当番なら全然我慢出来ます。
無理なのは運営迄お手伝いがある事。
私は野球に興味が無くルールも全く覚えられません。しかし、アナウンスをしなきゃいけなかったりPTA本部役員のような役回りは苦痛でしかありません。苦痛で苦痛で子供には申し訳ないと思いつつ、やっぱり無理です。
精神的にかなり参ってしまいます。
私は毒親なのかと自分を責めてしまう毎日です。何故素人の親が運営までやらなきゃいけないのか理解不能です。
それも出来ないなら、子供に野球をやらせてはいけないのでしようか?

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kohsuke

ひまわり様
コメントありがとうございます。
ご返事、遅れて大変申し訳ございません。
毒親では決してないと思いますよ。
子供の為に、そこまでするひまわりさんは素晴らしいと思います。
運営は、息子のためと考え、「チーム運営」のためと考えると嫌になりますので、割り切りが必要かと思います。

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